2025/05/27 06:21

大中町の水田は、春から初夏にかけて水を張り、代かきや田植えが行われます。この時期、琵琶湖に生息するコイやフナなどの魚は産卵のために水田へ遡上し、稚魚が育つ「ゆりかご」としての役割を果たします。水田内の豊富なプランクトンや水温の上昇が、稚魚の成長を促進します。


大中町の水田は、近江八幡市の「近江八幡の水郷」として、2006年に国の重要文化的景観に選定されました。ヨシ原や水路、集落、里山などが一体となったこの地域は、農業と自然が共生する歴史的景観を今に伝えています。